Top >  03治療と経過 >  酒に呑まれる、会社で一夜を明かす。

酒に呑まれる、会社で一夜を明かす。

昨日は打ち合わせの後、ちょっと一杯という良くあるパターンだった。

打ち合わせ中は眠くて眠くて、あくびをかみ殺すのに神経を集中していたので、仕事の話は脳の2割ぐらいの機能で対応した。

 

ようやく打ち合わせが終わり近くの飲み屋に入った。
ドクマチールセパゾンは朝飲んだきりなのでアルコールを飲んでもたいした影響はないだろうと考えていた。

薬のせいなのか単に気分が良かったからか、
いつもより話は弾んで楽しく過ごせた。

酒量は生ビール2杯、焼酎水割り2杯。この程度なら私にとって特別多いわけではない。
気が付くと23時近くなっていて解散した。

 

客先からは、とある電車にしばし乗って山手線に乗り換える。
乗り換えるときどうやら山手線の逆方向に乗ってしまった。
「まあ、逆周りでもいずれ着く」
と悠長にかまえていたが、途中で「XX駅で地下鉄に乗り換えよう」と思いついた。
XX駅で乗り換えようとしたが、異常に眠く、迷ってしまい探し切る自信がなくなって、結局また山手線に乗った。

もはやこのあたりから行動が変だし記憶が不確かだ。
私はわりと酒に強いほうで記憶が無くなったことは無い。

無性に気分が悪い。あの程度の酒量では普段ならなんでもない。
もう吐きたい気分だった。
ともかくどこでもいいから横になりたい、眠りたい。そんな気分だった。

ようやく会社のある駅まで着いたので、ともかく事務所で休むことにした。
水やお茶を大量に飲んだり、あまりの気分の悪さに無理やりモドしたりした。

0時半だった。まだ電車はある。
季節が良いので暑くも寒くも無い。

「今夜はここで泊まるか」
妻に電話して事務所に泊まることにした。

薬は何も持っていない。
しかし横になるとあっという間に寝入ってしまった。

 

期待を裏切って申し訳ないが、朝までぐっすり。
悪夢も見ないし、恐怖感でどうこうということも無かった。

考えてみれば人気の無い会社とか、夜の学校とかって
怪談話にもってこいのシチュエーションだが、そんなことを思いもしなかった。

 

結局今のところ、二日酔い状態であることと、寝不足であることをのぞけば、
とくに変わったことは無い。

薬も飲まず、現時点まで無事に過ごしている。

 

「アルコール飲料と一緒に飲まないように」としつこく書いてあったがこんなに効くとは。
反省しつつ仕事をこなす。

 

 <  前の記事 今日は悪夢を覚えていた  |  トップページ  |  次の記事 また一泊二日の旅行  >