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4回目の診察

薬を飲む必要があるのかな?というぐらい改善していると思う。
睡眠中に大声を出す可能性もなさそうだし、悪夢をみて暴れる様子もない。

今日あたり、薬を減らしましょうと言ってくれると期待しつつ。
「まあ、順調です。特に何もありません」と答える。

改めて、大声を出した時のことを聞かれる。

「大声を出した時、夢を見たんでしたっけ?」 <ええ!俺の状況わかってんの?>
「妻に起こされて眼が醒めて、夢も見てなくて、いったい何が起きたのかという状態でした」

「自分が声を出したのは覚えているの?」
「それは全然覚えてません」

「その後怖かったのは、そういう何も覚えていない状況が怖かったのですか?」
「妻が怖がったり、大声を出したが覚えいてないとか、そういう状況が怖いのか、
よほど怖い夢を見ていて覚えてはいないがその雰囲気だけが残っているのか、
それはわかりません」
(医者としてはどっちだと思っているのか聞けばよかった)

「まあ、安定してきているようなのでこのまましばらく薬を続けて、土台を固めてから徐々に薬を減らしましょう」

「今出ている夜にプロチアデン半錠だけど、こんな少しでなんて思うかもしれないけど、やる気を出させるというのと、REM睡眠の時間を少なくして夢を見る機会を減らす効果があるんだよ。」

う~ん。まだ薬で夢を抑える必要ありかな。
特に困っていることがあるわけじゃなし、あせらず、のんびり行くか。

 

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